【MTG】DKA後の白黒トークンズについて~《未練ある魂》について
2012年1月26日 TCG全般 コメント (2)ども、いざよいですぁ!
今回は私がDKAで最も期待しているカード《未練ある魂》についてのメモ書き。
こんなただ強のカード考察して何になるんだ?お?と思うかもしれませんが、私のような手なりギャザラーはこういうところでまとめておかないと手なりにプレイして「GG\(^o^)/」とか握手を求めるのが目に見えているのでね。
さて、まずは《未練ある魂》というのはどんなカードか見てみよう。
このカードは良く下記のカードたちと比較される。
・幽体の行列
・戦隊の鷹
・機を見た援軍
・深夜の出没
私の個人的な意見だが、《未練ある魂》はこのいずれのカードよりも強いと思っている。
これらのカードより、色の縛りがきつく使用できるデッキが限られるが、
幽体の行列よりも1枚のカードで多くのトークンが出せる。
戦隊の鷹よりも早く4体の飛行を並べられる。
機を見た援軍より多くのトークンが並ぶ上に、タイミングを選ばず、トークンが飛んでいる。
深夜の出没よりも多くのトークンが並ぶ。
そしてこれらのいずれよりも打ち消しに強い。
打ち消しに強く、飛行トークンが湧いてくるのは現在のトップメタの虫人間系に耐性があると言うことである。
では、このカードがいかに強力かをまとめてみたので見てもらいたい。
①1枚のカードから4体の飛行クリーチャーを生成できる。
まず単純に1枚のカードから4体のクリーチャーを生成できる点が強力だ。
相手はこれを全て除去で捌ききるには4枚の除去を使う必要がある。
またクロックとしても飛行を持っているためダメージを通しやすく装備品などの強化と非常に相性が良い。
その様はあの環境を圧巻した《戦隊の鷹》を彷彿とさせる。
②フラッシュバックを持っている。そしてそのコストが軽い。
《未練ある魂》はフラッシュバックを持っているため、《雲散霧消》以外の打ち消し呪文では完全に無力化されない。完全に無力化しようとすると、2対1交換を取られてしまう。
また、一部のFB付き呪文は終盤にならないと使用できないような重いコストのものがあるが、このカードはなぜかFBコストの方が軽い。そのおかげで、マナカーブに沿った動きが可能になる。
③全体強化による打点の高さ
全体強化による打点の高さには目を見張るものがある。
《清浄の名誉》が張ってある状態ならカード1枚で8/8飛行が出てくるようなものである。
それが《無形の美徳》なら3マナで《セラの天使》、5マナでそれが2体である。
それに装備品がつくと考えるとかなりの打点と言えるだろう。
つまり、《未練ある魂》の強力な点は、打ち消し、単体除去という汎用性の高い呪文に対して1対2以上の交換を強いれることにある。
単体除去、打ち消しは汎用性の高さから採用されていないデッキの方が珍しいと言えるだろう。
とはいえ、《未練ある魂》も万能ではない。弱点が存在する。
それらも見ていこう。
①全体除去とは1対1交換
単体除去に圧倒的な強さを誇る《未練ある魂》だが、全体除去には弱い。
《審判の日》を筆頭に、ビートダウン及び呪禁生物が多い今の環境では全体除去を多めに採用しているデッキが多い。赤系のデッキが、《鞭打ち炎》まで採用していることもある。
すべての全体除去に引っかかってしまう上に、《漸増爆弾》の即起動でも全滅してしまう。
《死の支配の呪い》、《業火のタイタン》、《大修道士、エリシュ・ノーン》に至ってはリカバリーすらさせてくれない。
②単体のクロックが細い 。
いくら飛行を持っているとはいえ1体は1/1に過ぎない。
丁寧に1体ずつ捌かれてしまったり、相手に大型のフライヤーがいると止まってしまう。
ブロックもダブルブロック以上が基本になるためコンバットでシャクられやすい。
これらの弱点があることは把握しておくべきである。
なので、以下のプレイングを心がけるのが《未練ある魂》を使うコツだと思う。
・全体除去を持つ相手には無闇にFBまで唱えない
→FBを打つタイミングは相手が全体除去を使ったあとのリカバリー
→そのためには全体除去を打たせる必要があるので全体強化、装備品は必須
・単体除去を使わせる。
→これによりアドバンテージで優位に立てる。
→刃砦の英雄など「生き残れば勝ち」な生物は除去を打たせてから出す。
→そのためにはやはり全体強化か装備品は必須。
・複数ブロックは全員でいく。
→基本的なことだが、最低限の生物で複数ブロックするとシャクられるので、全力で行く。
→接死が付与出来る場合は1体でいい。
・《死の支配の呪い》、《赤タイタン《ノーン様》の対策は必ず積む
→絶望的なカードがあるなら対策を必ず積む。
→一番丸いのは《忘却の輪》。緑をタッチして《内にいる獣》もいい。
《未練ある魂》と1対1交換できるカードはそう多くない。
《審判の日》をこの1枚のために打つことだってある。
それほどのパワーカードである《未練ある魂》。
スタンダード以外はほぼ知識がないが、このカードを使用したモダンのデッキなども作成してみたいと思っている。
《苦花》から《未練ある魂》の連打などはトークン好きから言わせればたまらないものがある。
ローウィン・アラーラ期のスタンダードで活躍した、白黒トークン。
その主要パーツである《苦花》、《幽体の行列》が形を変えて現在のスタンダードに強力になって帰ってきた。
そう、《イニストラードの君主、ソリン》と《未練ある魂》だ。
また白黒トークンがスタンダードの一線で活躍する日も遠くないのかもしれない。
純正の白黒よりもタッチ緑の方が強いっぽいけどね!
今回は私がDKAで最も期待しているカード《未練ある魂》についてのメモ書き。
こんなただ強のカード考察して何になるんだ?お?と思うかもしれませんが、私のような手なりギャザラーはこういうところでまとめておかないと手なりにプレイして「GG\(^o^)/」とか握手を求めるのが目に見えているのでね。
さて、まずは《未練ある魂》というのはどんなカードか見てみよう。
未練ある魂/Lingering Souls (2)(白)
ソーサリー アンコモン
飛行を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
フラッシュバック(1)(黒)
このカードは良く下記のカードたちと比較される。
・幽体の行列
・戦隊の鷹
・機を見た援軍
・深夜の出没
私の個人的な意見だが、《未練ある魂》はこのいずれのカードよりも強いと思っている。
これらのカードより、色の縛りがきつく使用できるデッキが限られるが、
幽体の行列よりも1枚のカードで多くのトークンが出せる。
戦隊の鷹よりも早く4体の飛行を並べられる。
機を見た援軍より多くのトークンが並ぶ上に、タイミングを選ばず、トークンが飛んでいる。
深夜の出没よりも多くのトークンが並ぶ。
そしてこれらのいずれよりも打ち消しに強い。
打ち消しに強く、飛行トークンが湧いてくるのは現在のトップメタの虫人間系に耐性があると言うことである。
では、このカードがいかに強力かをまとめてみたので見てもらいたい。
①1枚のカードから4体の飛行クリーチャーを生成できる。
まず単純に1枚のカードから4体のクリーチャーを生成できる点が強力だ。
相手はこれを全て除去で捌ききるには4枚の除去を使う必要がある。
またクロックとしても飛行を持っているためダメージを通しやすく装備品などの強化と非常に相性が良い。
その様はあの環境を圧巻した《戦隊の鷹》を彷彿とさせる。
②フラッシュバックを持っている。そしてそのコストが軽い。
《未練ある魂》はフラッシュバックを持っているため、《雲散霧消》以外の打ち消し呪文では完全に無力化されない。完全に無力化しようとすると、2対1交換を取られてしまう。
また、一部のFB付き呪文は終盤にならないと使用できないような重いコストのものがあるが、このカードはなぜかFBコストの方が軽い。そのおかげで、マナカーブに沿った動きが可能になる。
③全体強化による打点の高さ
全体強化による打点の高さには目を見張るものがある。
《清浄の名誉》が張ってある状態ならカード1枚で8/8飛行が出てくるようなものである。
それが《無形の美徳》なら3マナで《セラの天使》、5マナでそれが2体である。
それに装備品がつくと考えるとかなりの打点と言えるだろう。
つまり、《未練ある魂》の強力な点は、打ち消し、単体除去という汎用性の高い呪文に対して1対2以上の交換を強いれることにある。
単体除去、打ち消しは汎用性の高さから採用されていないデッキの方が珍しいと言えるだろう。
とはいえ、《未練ある魂》も万能ではない。弱点が存在する。
それらも見ていこう。
①全体除去とは1対1交換
単体除去に圧倒的な強さを誇る《未練ある魂》だが、全体除去には弱い。
《審判の日》を筆頭に、ビートダウン及び呪禁生物が多い今の環境では全体除去を多めに採用しているデッキが多い。赤系のデッキが、《鞭打ち炎》まで採用していることもある。
すべての全体除去に引っかかってしまう上に、《漸増爆弾》の即起動でも全滅してしまう。
《死の支配の呪い》、《業火のタイタン》、《大修道士、エリシュ・ノーン》に至ってはリカバリーすらさせてくれない。
②単体のクロックが細い 。
いくら飛行を持っているとはいえ1体は1/1に過ぎない。
丁寧に1体ずつ捌かれてしまったり、相手に大型のフライヤーがいると止まってしまう。
ブロックもダブルブロック以上が基本になるためコンバットでシャクられやすい。
これらの弱点があることは把握しておくべきである。
なので、以下のプレイングを心がけるのが《未練ある魂》を使うコツだと思う。
・全体除去を持つ相手には無闇にFBまで唱えない
→FBを打つタイミングは相手が全体除去を使ったあとのリカバリー
→そのためには全体除去を打たせる必要があるので全体強化、装備品は必須
・単体除去を使わせる。
→これによりアドバンテージで優位に立てる。
→刃砦の英雄など「生き残れば勝ち」な生物は除去を打たせてから出す。
→そのためにはやはり全体強化か装備品は必須。
・複数ブロックは全員でいく。
→基本的なことだが、最低限の生物で複数ブロックするとシャクられるので、全力で行く。
→接死が付与出来る場合は1体でいい。
・《死の支配の呪い》、《赤タイタン《ノーン様》の対策は必ず積む
→絶望的なカードがあるなら対策を必ず積む。
→一番丸いのは《忘却の輪》。緑をタッチして《内にいる獣》もいい。
《未練ある魂》と1対1交換できるカードはそう多くない。
《審判の日》をこの1枚のために打つことだってある。
それほどのパワーカードである《未練ある魂》。
スタンダード以外はほぼ知識がないが、このカードを使用したモダンのデッキなども作成してみたいと思っている。
《苦花》から《未練ある魂》の連打などはトークン好きから言わせればたまらないものがある。
ローウィン・アラーラ期のスタンダードで活躍した、白黒トークン。
その主要パーツである《苦花》、《幽体の行列》が形を変えて現在のスタンダードに強力になって帰ってきた。
そう、《イニストラードの君主、ソリン》と《未練ある魂》だ。
また白黒トークンがスタンダードの一線で活躍する日も遠くないのかもしれない。
コメント
トークン生産を安定して2ターン続けて行える上に、さらにワンアクションン取れるので、個人的にはここが一番のクセ者成分ですね。
>全体除去とは1対1交換
全体除去は1対多交換をして始めてコストに見合うものだと思うので、それを1対1の状況で使わざるをえないのは非常にもどかしいです。
回答策が重いものなので、カウンター構えるのが一番楽?かなと思います。
4T目にFB→美徳と動けたり、FB→カウンター構えてゴーと動けるのが厄介ですね。
確かに全体除去と1対1交換出来てる時点で強力ですね!
しかも分けて出せるのでプレイング次第では全体除去と2対1交換何てこともありそうですね!
ノーン様みたいな場に残る全体除去は2対1を取られてしまうのでカウンターで対処したいところですね。
となると緑より青タッチが有力か!?
タッチカラーの考察は次回のネタにさせてもらいますw