【RtRスタン】シングルカード:静穏の天使【読み物?】
2012年10月5日 TCG全般
まもなく『ラヴニカへの回帰』が発売される。
その中の1枚のカードのお話。
――――時はさかのぼりNPHが発表された頃。
多くの人が精神的つまづき、四肢切断のファイレクシアマナスペルに驚愕し、プレインズウォーカーとなったカーンに心惹かれ、ファイレクシアの抹消者の使い道を探した。
その中で私は1枚のカードに心を惹かれた。
《大修道士、エリシュ・ノーン》
対戦相手の戦場を壊滅させ、貧弱な後続が場に出ることさえ許さず、空の戦場に唯一佇むその美しい姿に心奪われた。
戦闘能力はまさに『絶対的』だった。
戦場をリセットし、クリーチャー戦ほぼ無敵のフィニッシャー。
これほど頼もしい存在はなかった。
SOM環境では常にエリシュノーンをデッキに入れていた気がする。
そのエリシュノーンとも今日でお別れだ。
何かの機会があれば、モダンやレガシーで再臨させてあげたいカードである。
――――そしてRtRがやってくる。
その中にまた私が心惹かれるカードがあった。
それこそ、《静穏の天使》である。
相手の場を殲滅しながら、5/6飛行が降臨する。
その姿は、《大修道士、エリシュ・ノーン》を彷彿とさせた。
後続へのプレッシャーや盤面への『絶対的支配』はさすがにできないが、この天使の素晴らしいところは、リカバリー能力である。
《大修道士、エリシュ・ノーン》は戦場に残り続ければ圧倒的盤面制圧力を誇った。
その反面、即除去をされた場合、《蔓延》とほぼ変わりない。
しかし、《静穏の天使》は戦場に出た瞬間に相手の強力生物を追放しつつ、自分の墓地のカードも追放できる。これにより自分の墓地の《静穏の天使》を追放したらどうだろう。
相手は除去することをためらうに違いない。
考えても見て欲しい。
こちらの生物2体を追放しながら、墓地の天使を回収し5/6飛行が戦場に睨みを利かせてる盤面を。
除去すれば次のターンも天使が出てこちらの盤面を壊滅させる。
しかし除去しないとあっさり殴り切られてしまう。
となれば全力で展開し、天使に殴りきられる前に殴り倒すしか無い。
しかし、相手は青白。
全体除去を叩きつけられ、盤面がまっさらになり相手のハンドに天使が戻る。
こちらのハンドには次のターンに追放されるだろう生物が2枚返ってくるのみ・・・
このように複数枚投入することで、除去されたあとも非常に強烈なリカバリーが可能なのはエリシュノーンにはない強みだ。
7マナのカードを複数枚!?と思うかもしれないが、ぜひ試して見て欲しい。
驚くほど盤面が制圧できるはずだ。
少し長くなったが、私は《静穏の天使》に心を奪われた。
発売されたらすぐに4枚は集めようと思っている。
そして、《大修道士、エリシュ・ノーン》と同様、2年間一緒にスタンダードを駆け抜けて行こうと思う。
それでは明日・・・いやもう時計が12時を回っているな。
今日発売の『ラヴニカへの回帰』が環境にどんな影響を与えるか楽しみたいと思う。
――――美しき天使がスタンダードの戦場を翔ることを期待して。
その中の1枚のカードのお話。
――――時はさかのぼりNPHが発表された頃。
多くの人が精神的つまづき、四肢切断のファイレクシアマナスペルに驚愕し、プレインズウォーカーとなったカーンに心惹かれ、ファイレクシアの抹消者の使い道を探した。
その中で私は1枚のカードに心を惹かれた。
《大修道士、エリシュ・ノーン》
対戦相手の戦場を壊滅させ、貧弱な後続が場に出ることさえ許さず、空の戦場に唯一佇むその美しい姿に心奪われた。
戦闘能力はまさに『絶対的』だった。
戦場をリセットし、クリーチャー戦ほぼ無敵のフィニッシャー。
これほど頼もしい存在はなかった。
SOM環境では常にエリシュノーンをデッキに入れていた気がする。
そのエリシュノーンとも今日でお別れだ。
何かの機会があれば、モダンやレガシーで再臨させてあげたいカードである。
――――そしてRtRがやってくる。
その中にまた私が心惹かれるカードがあった。
それこそ、《静穏の天使》である。
相手の場を殲滅しながら、5/6飛行が降臨する。
その姿は、《大修道士、エリシュ・ノーン》を彷彿とさせた。
後続へのプレッシャーや盤面への『絶対的支配』はさすがにできないが、この天使の素晴らしいところは、リカバリー能力である。
《大修道士、エリシュ・ノーン》は戦場に残り続ければ圧倒的盤面制圧力を誇った。
その反面、即除去をされた場合、《蔓延》とほぼ変わりない。
しかし、《静穏の天使》は戦場に出た瞬間に相手の強力生物を追放しつつ、自分の墓地のカードも追放できる。これにより自分の墓地の《静穏の天使》を追放したらどうだろう。
相手は除去することをためらうに違いない。
考えても見て欲しい。
こちらの生物2体を追放しながら、墓地の天使を回収し5/6飛行が戦場に睨みを利かせてる盤面を。
除去すれば次のターンも天使が出てこちらの盤面を壊滅させる。
しかし除去しないとあっさり殴り切られてしまう。
となれば全力で展開し、天使に殴りきられる前に殴り倒すしか無い。
しかし、相手は青白。
全体除去を叩きつけられ、盤面がまっさらになり相手のハンドに天使が戻る。
こちらのハンドには次のターンに追放されるだろう生物が2枚返ってくるのみ・・・
このように複数枚投入することで、除去されたあとも非常に強烈なリカバリーが可能なのはエリシュノーンにはない強みだ。
7マナのカードを複数枚!?と思うかもしれないが、ぜひ試して見て欲しい。
驚くほど盤面が制圧できるはずだ。
少し長くなったが、私は《静穏の天使》に心を奪われた。
発売されたらすぐに4枚は集めようと思っている。
そして、《大修道士、エリシュ・ノーン》と同様、2年間一緒にスタンダードを駆け抜けて行こうと思う。
それでは明日・・・いやもう時計が12時を回っているな。
今日発売の『ラヴニカへの回帰』が環境にどんな影響を与えるか楽しみたいと思う。
――――美しき天使がスタンダードの戦場を翔ることを期待して。
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