ジェスカイコントロール〜1叩き目
2014年9月16日 MTGまずはベース
3 岩への繋ぎ止め
4 軽蔑的な一撃
4 神々の憤怒
3 払拭の光
3 ギルドパクトの体現者、ジェイス
4 灰雲のフェニックス
4 対立の終結
2 嵐の神、ケラノス
3 太陽の勇者、エルズペス
4 時を越えた探索
フェッチ4を含む土地26
今回はこのデッキのコンセプトとそれに合わないカードの排除を。
コンセプトは「8枚の全体除去で生物を抹消し、全体除去に巻き込まれないフィニッシャーで仕留める」というものです。
バーンの弱体化や変わり谷の退場で、全体除去が相対的に強くなると予想。
新ラスゴの対立の終結とウィニー殺すマンの神々の憤怒を4枚ずつ搭載したボードコントロールデッキ。
自分は全体除去に巻き込まれないPW、神、不死鳥を使い、盤面を有利に進めていきます。
このデッキの弱点は相手も同様な全体除去に巻き込まれないフィニッシャーを使用している場合です。
特にPWはこちらのクロックが低いため脅威となります。
そのPWを処理できる払拭の光はデッキにマッチしていると言えるでしょう。
また、場をコントロールした後に相手にPWをトップデッキされてしまうとまた不利な盤面になってしまいます。
そのような急所のフィニッシャーを打ち消すための軽蔑的な一撃も割とマッチしていると思います。終盤の蓋だけではなく軽く拘束も弱いため、序盤の単体除去としても機能してくれます。
さて、岩への繋ぎ止めはどうでしょう。
このカードが触れるのはクリーチャーのみです。
クリーチャーカードは8枚の全体除去がありますし、それで除去できない破壊不能もちは払拭の光の範疇です。
そしてPWに対してはそのPWが生成した生物のみしか除去できず、根本的な脅威は残ったままとなってしまいます。
確かにランブルレッドなどの超高速ビートダウンに対しては軽量単体除去が必要です。
この単体除去枠はPWにも飛ばせてインスタントで速攻も処理できる稲妻の一撃(マグマの噴流)に差し替えたいと思います。
稲妻の一撃とマグマの噴流はどちらにもメリットがあります。
稲妻の一撃最大のメリットは、PWゼナゴスを1撃で落とせることです。
このデッキの弱点であるPWで場が整う前に出てくるゼナゴスはこのデッキ最大の脅威です。
その脅威を1撃で排除できるのは魅力的です。
とはいえ+能力から入られたりと相手のプレイングや場によっては一撃で落とせないこともあるので、過信は禁物ですが。
マグマの噴流のメリットはデッキの潤滑油となってくれることです。
全体除去と打ち消しとフィニッシャーというそれぞれのカードは強い場面とそうでない場面がはっきり分かれるカードです。
それらのカードを大量に搭載したこのデッキは言ってしまえばいい時にいいカードを引ければ強いがそうでないならカスデッキとなります。
そんなムラのあるデッキを回るようにしてくれる役目がマグマの噴流にはあります。
ただ火力としての性能は高くなく、ほとんどのPWに対しては牽制程度の役割しか持てません。
どちらを採用するかはメタ次第でしょうがまずは火力としての性能を重視して稲妻の一撃を採用します。
副次的な効果として、岩への繋ぎ止めでは墓地を肥やせませんでしたが火力に差し替えることで墓地を肥やし、時を越えた探索に繋げやすくなりました。
まずは1叩き目ということでコンセプトとそれに沿ったカードの取捨を行いました。
説明文体疲れる。
この文体だと淫夢語録使いづらくて悲しいなぁ(諸行無常)
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