【シングルカード】時を越えた探索
【シングルカード】時を越えた探索
探し物はなんですか?

もし見つからないようなら時を越えて探索することをオススメします。


時を越えた探索 6UU
インスタント
探査
あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを見る。それらのうち2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。




ライブラリートップを掘り、手札に加えるカード。
古くは《衝動》、最近ではイニストラードで《禁忌の錬金術》がありました。
ドローとサーチの中間の呪文としてしばしば登場します。

このカードは過去のそれらのカードよりも遥かに強力です。
見られる枚数は7枚。
そして、その内2枚を手札に加えられます。
サーチ力、ドロー力は《衝動》《禁忌の錬金術》の比ではありません。

しかし、その分大きな制約があります。
墓地を肥やすか大量のマナを注ぎ込まなくてはなりません。
なので《衝動》《禁忌の錬金術》のように再序盤に唱えてデッキを安定化させる使い方は出来ません。

このカードは挙動こそ《衝動》系のライブラリー操作呪文ですが、実態はドロースペルとして考えるのが妥当だと思います。

ライブラリートップから好きな2枚を手札に加える呪文といえば《嘘か真か》ですね。
まさにこのカードは時を越えた《嘘か真か》だと思います。
欲しいカードを探しに行く場合、このカードは《嘘か真か》を越えた性能を発揮します。
手札に加えなかったカードが墓地に落ちないのはマイナスですが、流石に2枚目以降が2マナになることや「7枚見て好きな5枚を墓地に送る」スペルとして運用されるのは強すぎたのでしょう。

流石に8マナで唱えるのは重いですがそれでも同じマナで撃った《スフィンクスの啓示》よりも、2枚多くデッキを掘り進めます。
タルキール覇王譚最注目の有効色フェッチランドとの相性も良く、8マナ素撃ちをする場面はほぼ無いでしょう。
5マナで打てれば十分に強く4マナであれば《嘘か真か》となり、それ以下であれば持ってきたスペルをそのまま使えるでしょう。


《嘘か真か》はトーナメントで素晴らしい活躍をしました。
《時を越えた探索》も同じように素晴らしい活躍を期待しています。


さあ、探し物はなんですか?
《時を越えた探索》に出発しましょう!



---ああ、墓地を肥やすのをお忘れなく。




おわり。

コメント

ざきもま
2014年9月17日12:34

大昔に祖先の記憶というカードがありましてな

さにー
2014年9月17日12:48

ざきもまさん

こちらは墓地に置かない代わりにインスタントでダブルシンボルになった感じですね。こんなカードあったんですね。(無知)
私の逆向きにしか働かない貧弱な記憶では思い出せませんでした。

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