エメリアコントロールにおける対スケープシフト

2014年12月22日 MTG

あまりに勝てなくて気が狂いそうだったので考察する。

試したカード

エイヴンの思考検閲者
瞬速の良い回答だが、稲妻で退けられる。イゼットの魔除けや電解でも焼かれるので信頼度は微妙。

金輪際
割とよかった。スケープシフト指定するとかなり時間を遅らせられる。
ただ単体ではクロックにならないのでいずれクリコマで退かされる。

書庫の罠
山全部落としちまおうぜ！作戦。
瞬唱の魔導士、時を越えた探索に見事レイプされ無事アヘ顏ダブルピース。

とりあえずスケープシフトと当たって試せたのはこの3枚。
書庫の罠以外は割と良いんだけど勝てるようにはならなかった。
スケープシフト…避け…否…死！？

まて、まだ諦めるのは早い。
ゼンディカーミラ傷のスタンダードを思い出せ。

あの時もヴェンセールコントロールを使っては散々ヴァラクートにレイプされていた。しかしそれでも五分位まで持って行けていた。
そのサイドカードを入れればいいんや！

その当時のサイドボードでヴァラクート対策だったものは以下。

4 刃砦の英雄
2 肉体と精神の剣
3 瞬間凍結

原始のタイタン対策の瞬間凍結は結局召喚の罠からタイタン降ってくるからいらなかった記憶もあるので上2枚を考察だ！

あの当時の白のヴァラクート対策としては刃砦の英雄がよく使われていた記憶がある。4ターン目に着地し、稲妻で焼かれず、タイタンが回り出す6ターン目までに18点のダメージを叩き込める。
3ターン目までに何か生物を置けていればゲームが終わる打点。
ヴァラクートから身を守るのではなくその前に相手を消せばいい。

肉体と精神の剣は山を落としちまおうぜ！作戦の強化版。
装備まで5マナと重いが、回り出せば赤緑のヴァラクートでは剣を割る以外対処不能だった。特にタイタン着地直後にタイタンにブロックされずアタック叩き込めるのは強かった記憶がある。

モダンに当てはめて考えると刃砦のタフネス4は稲妻を耐えられるのでかなり偉い。
そして、除去されなければ速やかにゲームが終わる打点はトロンやヴァラクートなどの土地をかき集めるデッキに対しては有効ではないかと思う。

青緑剣は最強生物のタルモ氏との殴り合いに勝てる点は高評価。
また飛行が多いこのデッキと剣の相性はいいはず。
しかし、ライブラリを10枚落とす効果はSCMやクルーズ、DTTへのアシストとなってしまうマイナス面もある。
このマイナス面とクロックの速さのどっちが大きいかは使ってみないとわからない部分だと思うので試す余地はありそう。
墓地を利用しない緑のデッキ(ZOOとか？)に対してもサイドインできるかもしれない。
相手のハンドを攻めつつ手数を増やせる黒緑剣もいいかもしれん。
ただ青のバウンスには弱くなるしタルモ氏と打ち合うと負ける可能性あるので良し悪し。

なんにせよ、この2枚は好きなカードだし使ってみようと思う。
スケープシフト殺すべし！慈悲はない